美を作り出すプロでもある美容師。美容師免許がなければ、美容師として働くことはできません。厚生労働省が指定する美容学校に進学し、修了することで国家試験の受験資格が得られ、その国家試験に合格することで美容師免許が交付されます。その後はほとんどが美容師としての道を歩むことになる訳ですが、他の仕事でも美容師免許を活かすチャンスは十分にあります。
例えばヘアメイクアーティスト。一般人はもちろん、モデルや俳優などのヘアスタイリングやメイクを行う職業です。芸能人のヘアメイクを担当する場合、出演する作品や役柄、CMやショーのイメージなど、TPOに合ったヘアメイクをしていくことになります。現場によっては衣装やネイル、アクセサリーまでトータルでコーディネートすることもあり、臨機応変に対応しなければいけません。ヘアスタイルやメイクについてはもちろん、美容に関しての幅広い知識が必要となる仕事です。
ヘアメイクアーティストになるための資格というのは特にありませんが、実際に第一線で活躍している人たちは美容師免許を取得している人がほとんど。サロンで働きながらヘアアレンジについての技術を身につけつつメイクを学び、ヘアメイクアーティストに転身する人や、美容師免許を取得した後すぐにヘアメイクのプロダクションに入り、アシスタントとして現場経験を重ねながら知識や技術を吸収していく人など、さまざまな形で一人前になっていきます。
CMでもおなじみの専門学校、モード学園のヘアメイクアーティスト学科に通う学生の美容師国家試験合格率はなんと98%。多彩な知識を身につけることで、美容師やヘアメイクアーティストとしての一歩を踏み出すことができます。他の専門学校とは違い3年間かけて学んでいくため、身につくスキルも段違いです。本気でプロをめざす人たちから圧倒的な支持を受けています。自分自身の可能性を広げるためにも、美容師免許は欠かせません。あらゆる角度から美を演出するプロになりましょう。